
MAWA GmbH (マワ社) 会社概要と歴史
Made in Germany
Mawa GmbHは60年以上にわたってドイツ・ミュンヘン郊外のパッフェンホーフェンでメタルハンガーを作り続けてきました。
全ては1948年に創業者マルティン・ワーグナーから始まりました。彼はシュヴァーベン地方出身で、我慢強い人間で、ズボンプレスを発明し、すぐに特許を取りました。
それ以来、MAWA社はずっとパーフェクトなハンガーを求めてきました。 ズボンプレスの次にはスカートプレスが市場に出ました。マワハンガーの回転するフックはネジ穴に差し込んでしっかり固定されます。 マワクリップは様々なところに付けることができ、耐荷重も十分です。 ノンスリップコーティングに目を付けたMAWAは、バーに掛けた衣装は折り目や皺にならないという答えを見付けました。
お客様とそのニーズを最重視して商品開発を続けてきました。
あなたの衣装がハンガーに求めるものがあるなら、マワはさらなる提案をし、ご希望を叶えるでしょう。
賢く考え、美しく収納し、スペースを節約する。 マワハンガーならそれができます。
ドイツ・マワ社HPはこちら
History
- 1948年
- MAWA GmbH設立。パッフェンブラオに工場を構える。 創業者のマルティン・ワーグナー(Martin Wagner)のイニシャルを冠し社名がMAWAと付けられた。 キッチングレーターや紙の裁断機の制作を始める。
- 1955年
- 最初のズボンハンガーを作り、特許を取得。開発をさらに進めスカートハンガーを開発。スカートクリップも特許を得る。
- 1960年
- メタルハンガーにノンスリップコーティングをした最初のトップス用ハンガーを発売。
- 1963年
- パッフェンホーフェンに工場を移転。直前に創業者ワーグナーが突然死去。 ワーグナーの妻、イダが後継者となる。
- 2007年
- 企業家ミカエラ・シェンクがMAWA社を引き継ぐ。 ISO 9001QMS基準による品質保証を指示し、環境保護の観点も積極的に取り入れる。 電気メッキ技術の全てをデザインし直し、水の消費量を75%削減。ニッケルのスラッジもリサイクルされるようになる。
- 2010年
- 最初のフタル酸塩の入っていないハンガーを売り出す。 リサイクルできる材料や再生可能エネルギーを使おうという思想が基盤にある。
1960年代末、MAWA社は200人の従業員を抱え一日に12万本のメタルハンガーを製作していたが、 70年代になりオートメーション化へと踏み出し、1985年、MAWA社は最初の全自動メタルハンガー製作システムの開発に成功する。
ヨーロッパ市場で拡大を続ける一方、70年代終わりにはアジアでも成功を収め始める。 冷戦の終わりとともに東側諸国でも新しいマーケットを得る。 会社は着実に成長し、鉄製・木製・プラスチックハンガーの500を超える圧倒的なラインナップを販売する。
MAWA社は、ドイツに特徴的な品質志向の企業文化の中で、伝統的な物作り企業の概念を大切にし成功を続けている。